『風の靴』
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» 風の靴 朽木祥 講談社 [おいしい本箱Diary]
少年の日々の、輝くような、三日間。
先日読んだ「ベルおばさんが消えた朝」に、
死ぬ前に、もういちどだけ過去に戻っていいと
思える一日・・というような言葉がありましたが。
この物語の主人公・海生と、その親友の田明が
過ごした、この三日間は、きっとそんな時間
だったろうと思います。大阪の片隅で、この物語を
読みながら、私の心は鎌倉の海に飛んでおりました。... [続きを読む]
受信: 2009年4月13日 (月) 23時24分
コメント
さかなさん
トラックバック、ありがとうございました!
わたしは海の描写が一番印象的だったので、それを中心に書きました。
でも、人間同士のぶつかりあいでぐっとくる場面もたくさんある作品でしたね。
内容を書いてしまうと、読む楽しみを削ぐことになりそうなので、がまんしておきますが。
投稿: t-mitsuno | 2009年4月13日 (月) 00時37分
トラックバックさせていただきました。
「ベルおばさんが消えた朝」、私の通り道の本屋はどこも入荷してませんでした。
もうちょっと足を伸ばしてみます。
投稿: Grog | 2009年4月13日 (月) 21時53分
Grogさま
トラックバックとコメントをありがとうございました!
『ベルおばさんが消えた朝』、お近くの本屋さんに入っていませんでしたか。
ときどき、知り合いから言われるんですよね。この前聞いた本、本屋さんにはなかったですよ、って。
ゆくゆくは、全国津々浦々のどんな小さな書店にも、かならず置かれるような本を訳したいものです(笑)。
投稿: t-mitsuno | 2009年4月13日 (月) 22時15分
こんにちは。海のきらめきを感じて、心がすうっとさわやかになる物語でした。私も、海というと、海水浴ぐらいしか縁がなくて。海生の海とのかかわり方が、うやらましくて仕方なかったです。
登場人物たちが、たくさん物語を持っているのが伝わってきましたね。その背景の深さが、この輝きを生み出しているのかも・・と私も思いました。
ぜひ続編も読みたいものです。
投稿: ERI | 2009年4月13日 (月) 23時32分
ERIさま
TBとコメント、ありがとうございます。
同感、同感! わたしも、続編を読みたいです。
投稿: t-mitsuno | 2009年4月14日 (火) 08時58分